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Guide / 採用実務

外国人採用に強い求人媒体・サービスの比較ガイド

この記事のポイント

  • 国内向け・海外向け・SNS活用の3タイプの媒体を目的に応じて使い分ける
  • 育成就労・特定技能は送出機関・監理支援機関経由が最も確実なルート
  • FacebookはミャンマーやフィリピンなどSNS活用が盛んな国での採用に有効
  • 採用コスト(媒体費用÷採用人数)と定着率でKPIを設定して効果測定する

公開日:2026年6月7日 / カテゴリ:採用実務 / 対象:外国人採用担当者

この記事のポイント

  • 国内向け・海外向け・SNS活用の3タイプの媒体を目的に応じて使い分ける
  • 育成就労・特定技能は送出機関・監理支援機関経由が最も確実なルート
  • FacebookはミャンマーやフィリピンなどSNS活用が盛んな国での採用に有効
  • 採用コスト(媒体費用÷採用人数)と定着率でKPIを設定して効果測定する

外国人採用の求人媒体・チャネルの全体像

外国人採用に使える求人媒体・チャネルは、大きく「国内向け(在日外国人へのアプローチ)」「海外向け(送出国での採用)」「SNS・デジタルマーケティング活用」の3種類に分類できます。採用する在留資格・業種・ターゲット国・予算に応じて、適切なチャネルを選択・組み合わせることが採用コスト最適化の基本です。

育成就労・特定技能での採用の場合は、海外の送出機関(監理支援機関のパートナー)を通じた紹介が最も確実で一般的なルートです。一方、技術・人文知識・国際業務(技人国)ビザでのエンジニア・専門職採用では、国内在住の外国人向け求人媒体や、グローバル求人プラットフォームの活用が効果的です。

日本国内の外国人向け求人媒体

日本国内に在住する外国人(留学生・転職希望者・在日外国人等)を対象とした主な求人媒体として、まずハローワーク(公共職業安定所)があります。掲載は無料で、外国人求職者への対応窓口を持つ拠点も増えています。在留資格・日本語能力要件を明記した求人票を掲載することで外国人候補者にアプローチできます。

外国人向け専門の求人媒体としては、Bunjee Jobs(多言語対応の外国人特化型求人サイト)、GaijinPot Jobs(英語圏の外国人を中心とした求人媒体)、JSITE(外国人就職情報サービス)などが代表的です。これらの媒体は外国人求職者が積極的に閲覧しており、日本語能力要件・在留資格要件を明示した求人票が効果的に機能します。

媒体種別主なサービス例特徴・向いているケース
公的機関ハローワーク・HELLO WORK無料・日本在住の外国人求職者全般
外国人特化型Bunjee Jobs・GaijinPot・JSITE等日本語能力層別・英語対応の求人掲載可
総合求人媒体Indeed・求人ボックス等英語・多言語ページの作成で外国人にもリーチ
送出機関・人材紹介監理支援機関・登録支援機関育成就労・特定技能の海外からの採用に最適

海外現地での求人媒体と送出機関

ミャンマー・ベトナム・インドネシア等からの育成就労・特定技能外国人を採用する場合、現地の送出機関(日本との提携機関)を通じた採用が基本的なルートです。送出機関は現地での人材発掘・選考・書類準備・日本語教育・渡航サポートを担い、監理支援機関・登録支援機関と連携して採用を進めます。

現地での求人情報の発信チャネルとしては、Facebookグループ(ミャンマー・フィリピン・インドネシア等で普及)、現地のポータルサイト(Jobsdb等)、大学・専門学校の掲示板・キャンパスリクルーティング(ベトナム・インドネシア等)などが活用されています。自社の採用情報を現地語(ミャンマー語・ベトナム語・英語等)で発信することで、直接応募を促すことも可能です。

POINT|海外採用チャネルの国別特徴

  • ミャンマー:Facebook・Viber・送出機関ネットワークが主要チャネル
  • ベトナム:Facebook・Zalo・大学就職課・現地求人ポータルが有効
  • インドネシア:Instagram・WhatsApp・大学ネットワーク・送出機関
  • フィリピン:Facebook・LinkedIn・英語求人媒体(SEEK等)

SNS採用(Facebook・LINE等)の活用

SNSを活用した外国人採用(ソーシャルリクルーティング)は、特にFacebookの普及率が高いミャンマー・フィリピン・インドネシア等の国を対象とする場合に非常に効果的です。自社のFacebookページ(多言語対応)を作成し、求人情報・職場の写真・先輩社員のメッセージ等を定期的に投稿することで、フォロワー・シェアを通じた自然な拡散を促すことができます。

Facebookの有料広告(Facebook Ads)を活用して、ターゲット国・年齢・学歴・興味関心に基づいたターゲティング広告を配信することも効果的です。広告費は1クリック数十円〜数百円程度で、バジェットをコントロールしながら運用できます。LINE(日本在住の外国人向け)やWhatsApp(グローバル)を活用した既存採用者・OBネットワークへのアプローチも有効です。

費用対効果の比較と効果測定

各採用チャネルの費用対効果を正確に評価するためには、KPI(主要業績評価指標)を設定してデータを収集・比較することが重要です。主なKPIとして、応募数(チャネル別)・面接通過率・採用率・採用1人あたりのコスト(チャネル費用÷採用人数)・定着率(入社1年後・3年後の在籍率)を設定します。

各チャネルの採用実績をExcel等で記録し、定期的に分析することで、コストパフォーマンスが高いチャネルへの予算集中や、効果が低いチャネルの見直しが可能になります。採用媒体の選定は一度決めたら変えないのではなく、採用実績データをもとに継続的にPDCAサイクルを回すことが、採用コストの最適化につながります。

注意|求人媒体選定でありがちな失敗

  • 採用コストだけで媒体を選び、定着率・採用後品質を軽視する
  • 採用実績データを記録せず「感覚」で媒体効果を評価する
  • 1つの媒体に依存しリスク分散ができていない
  • 求人票の質(多言語対応・情報の充実度)への投資を怠る

よくあるご質問

Q. 日本国内で外国人採用に使える求人媒体はどこですか?

ハローワーク(無料)、外国人向け専門媒体(Bunjee Jobs・GaijinPot Jobs等)、Indeed・求人ボックスなどの総合求人媒体での外国語対応などが主な選択肢です。予算と採用ターゲットに応じて使い分けます。

Q. 海外(送出国)での求人はどのように出せばよいですか?

現地の送出機関(監理支援機関のパートナー)に求人情報を渡して候補者を募集するのが一般的です。Facebook(ミャンマー・フィリピン等で普及)・LinkedIn・現地ポータルサイトでの求人掲載も活用されています。

Q. SNSを使った外国人採用の効果はありますか?

はい、特にミャンマー・フィリピン・インドネシア等ではFacebookが主要情報収集手段であり、Facebook経由の求人情報の拡散力は高いです。自社の多言語FBページ作成と求人情報の定期投稿が効果的です。

Q. 育成就労・特定技能向けの人材紹介を探すにはどうすればよいですか?

監理支援機関・登録支援機関・有料職業紹介事業者(育成就労・特定技能の取り扱い実績あり)に相談することが最も確実です。業界団体のデータベースや口コミも参考になります。

Q. 求人媒体の費用対効果をどのように評価すればよいですか?

応募数・面接率・採用率・定着率(1年後の在籍率)をKPIとして設定し、各媒体・チャネルごとにデータを記録・比較します。採用コスト(媒体費用÷採用人数)を算出して比較評価します。

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