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Guide / 特定技能・新分野

物流倉庫の特定技能(2026年1月新分野追加)
外国人採用の最新動向と東海地区の活用法

2026年1月23日の閣議決定で特定技能に追加された新分野「物流倉庫」。19分野化の位置づけ、対象業務、日本語要件、名古屋港・小牧など東海エリアの需要と実務ポイントをまとめます。

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この記事の結論

  • 2026年1月23日の閣議決定により、特定技能の対象分野に「物流倉庫」が追加され、特定技能は 計19分野 になりました。
  • 物流業の 2024年問題 と慢性的な人材不足に対し、新たな採用ルートとして大きく期待されています。
  • 倉庫内作業・在庫管理・ピッキング・仕分け等が対象業務。日本語要件は JLPT N4以上 が想定。
  • 名古屋港・小牧周辺の物流拠点を抱える 東海エリアでは即戦力ニーズが特に高い

執筆者:CSTMキャリアサポート 物流業特化チーム / 監修:西村(大名古屋ミャンマー名誉領事・株式会社にしむら 会長) / 最終更新日:2026年5月25日

特定技能「物流倉庫」分野の概要

特定技能「物流倉庫」は、2026年1月23日の閣議決定により、新たに特定技能1号の対象分野として追加された新分野です。主な対象業務は、倉庫内作業(商品の入出庫・保管)、在庫管理(棚卸・在庫照合)、ピッキング・仕分け(出荷準備)、荷役作業(フォークリフト等を使用しない範囲)、その他付随業務です。

ECの拡大・物流の高度化に伴い、倉庫内の人手が慢性的に不足している現状に対応するため、外国人材の受入が制度的に認められました。

【2026年1月】特定技能19分野化|新規追加3分野の位置づけ

既存16分野2026年1月追加3分野
介護/ビルクリーニング/工業製品製造業/建設/造船舶用工業/自動車整備/航空/宿泊/農業/漁業/飲食料品製造業/外食業/自動車運送業/鉄道/林業/木材産業物流倉庫/リネンサプライ/資源循環

これにより、特定技能の対象分野は合計19分野となりました。物流倉庫は、東海地区の主要産業構造(自動車・港湾・EC物流)と最も親和性が高いため、CSTMでも最優先で取扱いを進めています。

新分野は「立ち上がり期」に動いた企業ほど、送出し国・候補者の質・採用スピードで優位に立てます。

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物流倉庫で外国人採用が急務な3つの背景

背景1: 物流の2024年問題

2024年4月に施行された、トラックドライバーの時間外労働の上限規制(年960時間)。これにより配送効率の見直し・倉庫内作業の高速化要求が進み、結果として倉庫内の人手不足が加速しました。

背景2: ECの継続的拡大

国内のEC市場は引き続き成長し、倉庫内作業(ピッキング・梱包)の人手需要は過去最高水準で推移しています。

背景3: 日本人労働者の高齢化

倉庫内作業は身体的負荷の高い業務が多く、日本人労働者の高齢化により若年層の確保が極めて困難になっています。これらの背景から、新分野「物流倉庫」は施行直後から需要爆発が見込まれます。

採用要件と必要な手続き

候補者側の要件

項目要件
日本語能力JLPT N4以上(想定)
技能試験物流倉庫分野 特定技能1号評価試験(運用開始予定)
年齢18歳以上
在留資格特定技能1号
国籍二国間取決め締結国(ベトナム、フィリピン、ミャンマー、ネパール、インドネシア等)

受入企業側の要件

項目要件
業種倉庫業・物流業(一部、商社・メーカーの倉庫部門も対象想定)
受入人数枠5年間で最大数千名規模(運用開始後に上限設定)
雇用形態直接雇用(フルタイム)
報酬日本人と同等以上
支援体制登録支援機関への委託 or 自社支援体制

業務範囲|倉庫内作業の具体例

  • 入庫作業:トラックからの荷下ろし、検品、棚入れ
  • 保管:適切な保管場所への移動、温度管理
  • ピッキング:注文に応じた商品取り出し
  • 仕分け:出荷先別の仕分け、ラベリング
  • 梱包:商品の梱包、緩衝材設置
  • 出庫作業:トラックへの積み込み準備
  • 棚卸・在庫管理:定期的な在庫照合
  • 付随業務:清掃、安全確認、書類処理

※ フォークリフト等の運転は別途資格が必要。日本での取得を見据えた段階的アサインが基本です。

東海エリア(名古屋・小牧・港湾)での需要

エリア物流拠点採用需要の特徴
名古屋港周辺名古屋港埠頭、海貨倉庫多数輸出入の港湾物流、自動車部品の中継
小牧・春日井中部国際空港の貨物ターミナル後背地航空物流、EC配送センター
三河エリア自動車部品メーカーの集積部品供給・在庫管理の倉庫
尾張・知多食品メーカーの集積食品倉庫・冷凍冷蔵

愛知県の外国人労働者数は249,076人(2025年10月末時点・厚労省)で全国2位。受入インフラが整っているため、新分野の物流倉庫でもすぐに採用が動き始めると予想されます。

受入企業が押さえておくべき5つの実務ポイント

  1. 早期の送出し国・送出し機関の選定:新分野は立ち上がり期に動いた企業が、送出し機関との関係構築で優位に立ちます。
  2. 就労前の日本語教育を計画:JLPT N4要件を確実に満たす候補者を選ぶか、入国前研修で支援します。
  3. 業務マニュアルの多言語化:倉庫内の安全表示・作業手順を、母国語と日本語の併記にします。
  4. メンター制度の設計:先輩外国人材や日本人スタッフによる指導体制を、就労初期に手厚くします。
  5. 特定技能2号への移行を視野に:将来的に2号(在留期限なし)も認められる見込み。長期就労を前提とした処遇設計を。

CSTMが提供する物流倉庫の採用支援

CSTMキャリアサポートは、特定技能「物流倉庫」分野の立ち上がり期から取扱いを開始しています。

内容詳細
候補者リクルーティング4言語(ミャンマー語/ネパール語/中国語/ベトナム語)の送出し機関ネットワークから候補者選定
日本語教育入国前のN4対策、就労中の継続学習支援
ビザ・住民登録支援大名古屋ミャンマー名誉領事館パイプを活用したスムーズな手続き
業務マニュアル多言語化安全表示・作業手順の翻訳・現場提供
メンター制度設計グループ介護施設で運用したノウハウを応用
定期面談母国語スタッフによる月次面談(4言語対応)

POINT|グループ内の運用実績(一次情報)
CSTMはグループ介護施設で計19名+7名、関連医療法人で約30名のミャンマー人材を運用してきました。「採用してから定着するまで」のリアルな現場知見を、物流倉庫の受入企業様にもそのまま提供します。代表(西村会長)は大名古屋ミャンマー名誉領事に国から正式に認定されています。

よくあるご質問

Q. 特定技能の「物流倉庫」分野はいつ追加されましたか?

2026年1月23日の閣議決定により、特定技能の対象分野として追加されました。これによって特定技能の対象分野は19分野になりました。

Q. 物流倉庫の特定技能で従事できる業務は何ですか?

倉庫内作業(入出庫・保管)、在庫管理、ピッキング、仕分け、梱包、棚卸等が対象です。フォークリフト運転は別途資格が必要です。

Q. 日本語のレベル要件はどのくらいですか?

JLPT N4以上が想定されています。詳細な要件は所管省庁の運用方針で確定されます。

Q. 倉庫業以外でも採用できますか?商社の倉庫部門は対象ですか?

主には倉庫業・物流業が対象ですが、商社・メーカーの倉庫部門も対象になる方向で運用が検討されています。詳細は施行時の通達で確定します。

Q. 採用までの期間はどれくらいかかりますか?

候補者選定・試験合格・ビザ申請・入国までの全プロセスで、通常6〜9ヶ月程度が目安です。早期に動き出すほど採用のスピードが上がります。

Q. 東海エリアでの受入実績はありますか?

物流倉庫は2026年に追加された新分野のため、これからの取扱いとなります。CSTMはグループ介護施設で19名+7名、関連医療法人で約30名のミャンマー人材を運用した知見を持ち、新分野でもスピーディに展開できる体制を整えています。

Q. 名古屋港の海貨倉庫でも採用できますか?

はい。倉庫業の事業者であれば原則対象となります。名古屋港・小牧空港周辺の物流拠点は、CSTMでも重点的にサポートしているエリアです。

物流倉庫の特定技能、CSTMにお任せください

新分野立ち上がり期から取扱開始 / 4言語対応 / グループ運用ノウハウ / 名誉領事館認定
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