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Guide / 比較・FAQ

状況別・外国人採用制度の選び方フローチャート

この記事のポイント

  • 業種・規模・必要人数・即戦力か長期育成かという4軸で最適な制度が決まる
  • 技人国・特定技能1号・育成就労・有料職業紹介・派遣の使い分けポイントを解説
  • 初めての外国人採用には特定技能または有料職業紹介からのスタートが現実的
  • 複数制度の組み合わせで人材確保を多角化する戦略も有効

公開日:2026年6月7日 / カテゴリ:比較・FAQ / 対象:外国人採用担当者

この記事のポイント

  • 業種・規模・必要人数・即戦力か長期育成かという4軸で最適な制度が決まる
  • 技人国・特定技能1号・育成就労・有料職業紹介・派遣の使い分けポイントを解説
  • 初めての外国人採用には特定技能または有料職業紹介からのスタートが現実的
  • 複数制度の組み合わせで人材確保を多角化する戦略も有効

制度選択の前に確認すべき4つの軸

外国人採用制度は複数あり、それぞれ対象業種・在留資格の要件・コスト・採用までの期間が異なります。「どの制度を使えばよいかわからない」という担当者の方が多いですが、以下の4つの軸で整理すると選択肢が絞り込まれます。

POINT|制度選択の4つの判断軸

  • ①業種・職種:特定技能は対象分野が限定(製造・介護・農業等)、技人国は専門職系
  • ②スキル要件:即戦力が必要か、ゼロから育成できるか
  • ③採用規模:1〜2名の単発採用か、継続的な複数名採用か
  • ④コスト・手続きの許容範囲:社内で処理できる管理コストの上限

制度選択フローチャート

以下のフローチャートに沿って、貴社の状況に合った制度を選んでください。

Q1. 採用したい人材の職種は「専門職・技術職・語学職」ですか?

はい → 技術・人文知識・国際業務(技人国)ビザへいいえ → Q2へ

Q2. 採用したい職種は特定技能の対象分野(製造・介護・農業・建設・飲食料品製造等)ですか?

はい → Q3へいいえ → 育成就労または派遣を検討

Q3. 即戦力(試験合格者)が必要ですか、それとも入門レベルから育成できますか?

即戦力が必要 → 特定技能1号育成から → 育成就労

Q4. 監理支援機関との連携・OJT計画策定などの管理業務を対応できますか?

できる(または委託する) → 育成就労を選択難しい → 特定技能に絞るか、登録支援機関に委託

各制度の詳細比較

制度対象コスト水準手続きの複雑さ向いている状況
技人国ビザ専門職・技術職中〜高低〜中IT・通訳・貿易等の専門人材が欲しい
特定技能1号対象14分野製造・介護等で即戦力が必要
育成就労幅広い業種中〜高長期育成・継続的な複数名採用
有料職業紹介制限なし成功報酬型まず試したい・単発採用
派遣制限なし低〜中最低繁忙期補強・試験的な活用

企業規模別の推奨アプローチ

企業規模によっても最適な制度は異なります。従業員50名以下の中小企業では、手続きの煩雑さと管理コストを最小化しながら確実に人材を確保することが優先事項となります。この場合、特定技能(登録支援機関への委託)または有料職業紹介からスタートし、実績を積んだ後に育成就労へ拡大する段階的なアプローチが現実的です。

従業員200名以上の中堅・大企業では、育成就労と特定技能を並行して活用し、人材のパイプラインを複数持つことができます。社内に外国人採用専任担当者を置き、監理支援機関・登録支援機関と連携した体制を整えることで、年間複数名の採用を安定的に行うことが可能です。

注意|制度選択で陥りやすい誤り

  • コストの安さだけで制度を選び、管理・支援コストを見落とす
  • 対象分野の確認をせずに特定技能採用を進め、後で対象外と判明する
  • 育成就労の監理コスト(月額2〜4万円程度)を予算に組み込んでいない
  • 複数制度を同時に検討せず、一つの制度に固執する

よくあるご質問

Q. 初めて外国人を採用する中小企業にはどの制度が向いていますか?

初めての外国人採用であれば、まず「特定技能」または「有料職業紹介(技人国ビザ)」が取り組みやすい選択肢です。育成就労は監理支援機関との連携が必要で手続きが複雑ですが、長期育成・複数名採用を計画しているなら検討する価値があります。CSTMでは初回の無料相談で状況を伺い、最適な制度をご提案しています。

Q. 即戦力が欲しい場合は特定技能と技人国ビザのどちらがよいですか?

製造業・介護・農業などの現業職種では特定技能1号が適しており、すでに技能試験・日本語試験に合格した候補者が即戦力として就労できます。IT・通訳・貿易など専門的・知識系の業務では技人国ビザが適しています。どちらも「即就労可能」ですが、職種・在留資格の要件が異なるため慎重な確認が必要です。

Q. 長期的な人材育成を考えると育成就労が最適ですか?

育成就労は最大3年間、受入れ企業がOJTで人材を育てる制度で、その後特定技能1号に移行することで最大8年間の就労が可能です。長期的な人材育成を目指す企業に適しており、特に製造業・建設・農業で多く活用されています。ただし、監理支援機関との連携・OJT計画の策定・定期的な監査への対応など、手続き・管理コストが特定技能より高い点を考慮する必要があります。

Q. 派遣で外国人を受け入れることはできますか?

はい、外国人労働者は派遣(労働者派遣)でも就労可能です。特に在留資格に就労制限のない「永住者」「定住者」「日本人の配偶者等」の外国人を派遣スタッフとして受け入れる企業が増えています。試験的な採用・繁忙期の短期補強・採用リスクの低減を目的とした活用が多いです。

Q. 複数の制度を組み合わせることはできますか?

複数の制度を組み合わせることは有効な戦略です。例えば、即戦力として特定技能外国人を採用しつつ、育成就労で中長期の人材も育成する複線的な採用戦略を取る企業もあります。また、技人国ビザの専門職と特定技能の現業職を組み合わせて多能工化を図るアプローチもあります。

貴社に最適な採用制度の選定、CSTMにご相談ください

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