日本で働くとき、日本語ができると、仕事も生活もずっと楽になります。でも「むずかしそう」「時間がない」と思う人も多いです。だいじょうぶです。日本語は、少しずつ続ければ、かならず上手になります。このページでは、勉強のしかたを、やさしい日本語で説明します。
1. まず、目標(もくひょう)を決める
勉強を始める前に、「何のために日本語を勉強するか」を考えましょう。目標があると、続けやすくなります。
- 仕事のため:仕事で必要な言葉をおぼえる。試験(JLPT・JFT-Basic)に合格する。
- 生活のため:買いもの・病院・市役所などで、こまらないようにする。
- 友だちのため:日本人や同じ国の友だちと、もっと話せるようになる。
大きな目標でなくてよいです。「今月はあいさつをおぼえる」など、小さな目標から始めましょう。
2. 仕事のための試験(しけん)
在留資格や仕事によっては、日本語の試験に合格することが必要です。おもな試験は次の2つです。
| なまえ | どんな試験? |
|---|---|
| JLPT (日本語能力試験) | 日本語の力をはかる試験です。N5(やさしい)からN1(むずかしい)まで、5つのレベルがあります。特定技能ではN4くらいが必要なことが多いです。 |
| JFT-Basic (日本語基礎テスト) | 生活や仕事で使う、基本の日本語ができるかをみる試験です。特定技能で働くために使われることが多いです。コンピューターで受けます。 |
どの試験の、どのレベルが必要かは、仕事や在留資格でちがいます。受ける前に、かならず会社やCSTM、入管で確認してください。試験の日や場所も、早めに調べておきましょう。
3. お金をかけずに勉強する方法
無料のアプリ・動画
スマホのアプリや、インターネットの動画で、無料で勉強できるものがたくさんあります。ひらがな・カタカナ・かんたんな会話から始められます。通勤の時間や、休みの時間に、少しずつ使いましょう。どれがよいか、CSTMに聞くこともできます。
地域(ちいき)の日本語教室
市や区には、外国人のための日本語教室があります。ボランティアの先生が教えてくれることも多く、無料、または安く学べます。同じように日本語を学ぶ仲間にも会えます。住んでいる市役所や、国際交流の窓口、CSTMに聞いてください。
職場(しょくば)で学ぶ
いちばん身近な教室は、職場です。仕事で聞いた言葉をメモして、あとでおぼえましょう。わからない言葉は、まわりの人に「これは、どういう意味ですか?」と聞いてみてください。毎日使う言葉は、はやくおぼえられます。
4. 勉強を続けるコツ
- 毎日少しだけ:1日5分でもよいです。長い時間より、毎日続けることが大切です。
- 口に出す:頭で読むだけでなく、声に出して言ってみましょう。話す力がつきます。
- まちがえてもよい:まちがえながら、人は上手になります。はずかしがらず、たくさん話しましょう。
- 仲間をつくる:いっしょに勉強する友だちがいると、続けやすいです。
- できたことをほめる:「今日もできた」と自分をほめましょう。続ける力になります。
5. こまったときは相談しましょう
「どの試験を受ければいいの?」「近くに日本語教室はある?」「勉強が続かない」など、不安なことがあれば、相談してください。CSTMが、あなたの言葉(ミャンマー語・ネパール語・中国語・ベトナム語)で説明します。登録・相談は無料です。試験の制度やくわしいことは、会社や入管、市役所でも確認できます。
よくある質問
Q. どのくらいの日本語があれば、はたらけますか?
A. 仕事や在留資格によってちがいます。特定技能では、JLPTのN4くらいや、JFT-Basicの合格が必要なことが多いです。くわしくは、会社やCSTM、入管で確認してください。
Q. お金をかけずに勉強できますか?
A. できます。無料のアプリや、地域(市・区)の日本語教室があります。安く、または無料で学べる教室も多いです。住んでいる市役所やCSTMに聞いてください。
Q. 仕事がいそがしくて、時間がありません。
A. 少しずつでだいじょうぶです。毎日5分でも続けると、力がつきます。通勤の時間にアプリを使う、職場で聞いた言葉をメモする、など小さなことから始めましょう。
Q. 日本語の勉強や試験のことを相談できますか?
A. だいじょうぶです。CSTMには、ミャンマー語・ネパール語・中国語・ベトナム語が話せるスタッフがいます。あなたの言葉で相談できます。登録・相談は無料です。