「確定申告(かくていしんこく)」という言葉を聞いたことがありますか。少しむずかしそうに聞こえますが、心配しないでください。このページでは、確定申告とは何か、する必要がある人、時期、やり方を、やさしい日本語で説明します。
1. 確定申告(かくていしんこく)とは?
確定申告とは、1年間(1月〜12月)の収入と税金を、自分で計算して、国(税務署)に伝えることです。多くの会社員は、会社が「年末調整」をしてくれます。その場合は、自分で確定申告をしなくてよいことが多いです。
でも、年末調整をしていない人や、特別なじじょうがある人は、自分で確定申告をする必要があります。
2. 確定申告が必要な人
たとえば、次のような人は、確定申告が必要なことがあります。自分が必要かどうかわからないときは、税務署やCSTMに聞いてください。
- 会社で年末調整をしていない人
- 2か所以上から給料をもらっている人
- 年のとちゅうで会社をやめて、年末調整をしていない人
- 国外にいる家族をやしなっていて、扶養控除を受けたい人
- 医療費がたくさんかかった人など、税金がもどる手続きをしたい人
3. いつする?(時期)
確定申告は、ふつう次の年の2月16日ごろから3月15日ごろまでにします。たとえば、2025年の収入なら、2026年の2〜3月ごろに申告します。年によって、日にちが少しちがうことがあります。
期限ぎりぎりは、税務署がとてもこんでいます。早めに準備をはじめましょう。正しい日にちは、税務署や国税庁のホームページで確認してください。
4. やり方(e-Tax・税務署)
確定申告のやり方は、おもに2つあります。
| やり方 | せつめい |
|---|---|
| e-Tax(イータックス) | スマホやパソコンから、オンラインで申告する方法です。家からできるので便利です。マイナンバーカードなどがいることがあります。 |
| 税務署 | 住んでいる場所の税務署(ぜいむしょ)に行って、紙で申告する方法です。職員さんに聞きながらできます。書き方を教えてくれる相談会もあります。 |
どちらの方法でも、源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう/会社からもらう紙)や、必要な書類を用意します。やり方がむずかしいと感じたら、無理をせず、相談してください。
5. 国外の家族の扶養控除(ふようこうじょ)
家族にお金を送っている人へ
国にいる家族にお金を送って、やしなっている場合、「扶養控除」で税金が安くなることがあります。これを受けるには、家族との関係がわかる書類や、お金を送ったことがわかる書類(送金の記録など)が必要です。
条件やひつような書類は決まりがあります。あてはまるかどうか、どんな書類がいるかは、税務署やCSTMで確認してください。書類は、送金のたびにとっておくと安心です。
6. こまったときの相談先
確定申告は、むずかしい言葉が多くて、不安になるかもしれません。でも、1人でなやまなくて大丈夫です。次のところで相談できます。
- 税務署(ぜいむしょ):申告のやり方や、必要な書類を教えてくれます。相談会もあります。
- CSTM:あなたの言葉(ミャンマー語・ネパール語・中国語・ベトナム語)で相談できます。登録・相談は無料です。
よくある質問
Q. 確定申告(かくていしんこく)とは何ですか?
A. 1年間の収入と税金を、自分で計算して国に伝えることです。会社が年末調整をしてくれる人は、自分でしなくてよいことが多いです。でも、年末調整をしていない人や、2か所から給料をもらっている人などは、自分で確定申告が必要なことがあります。
Q. いつすればいいですか?
A. 確定申告は、ふつう次の年の2月16日ごろから3月15日ごろまでにします。年によって少し日がちがいます。早めに準備すると安心です。正しい日にちは、税務署や国税庁で確認してください。
Q. 国にいる家族の分で、税金を安くできますか?
A. お金を送って家族をやしなっている場合、「扶養控除(ふようこうじょ)」で税金が安くなることがあります。送金したことがわかる書類などが必要です。条件があるので、税務署やCSTMで確認してください。
Q. 日本語がまだ上手ではありません。相談できますか?
A. だいじょうぶです。CSTMには、ミャンマー語・ネパール語・中国語・ベトナム語が話せるスタッフがいます。確定申告のことも、あなたの言葉で相談できます。登録・相談は無料です。